AI自動化・ワークフローで使うTikTok Shop APIの利用申請ガイド
Ding Yu
これまで数多くのAPIと連携してきましたが、申請手順の分かりにくさ、混乱ぶり、ときどき本気でいら立たされる点では、TikTok Shopにかなうものはありません。
管理画面、ドキュメント、テクニカルサポートを相手に何時間も格闘して、ようやく全体の仕組みが見えてきました。ここでは、実際にうまくいった手順をまとめます。
1. Customアプリを作成する
自分のTikTok Shopに接続する場合は、Customを選びます。
PublicはTikTok Shop Service Marketに掲載するためのアプリで、追加の審査が必要です。
2. 正しいService categoryを選ぶ
TikTok Shop API申請で特に厄介なのが、この部分です。
アプリ作成時にはService categoryを選ぶ必要があり、利用できるAPIスコープはそのカテゴリーで決まります。
正しそうなカテゴリーを選んだのに、後から必要なAPIが含まれていないと気づくことも珍しくありません。しかし、一度アプリを作成するとService categoryは変更できません。新しいアプリを作り直すしかありません。
さらに、どのService categoryでも同じように使えるわけではありません。追加条件が設けられているものもあります。たとえばCreator Collaborationsは、月間GMVが$600,000を超えていなければ利用できません。それなのに、選択前の画面には条件の説明も資格確認もありません。
カテゴリーを選ぶ前にTikTok Shop APIドキュメントをよく読み、必要なAPIが本当に含まれているか確認してください。幸い、この部分のドキュメントは比較的よくまとまっています。
3. 必要なApp categoryを追加する
前の画面で、選べるService categoryが少ないと感じたかもしれません。
理由は単純で、先に自分で追加しなければならないからです。
先ほどの画面で+ Add categoriesをクリックするか、Profileを開いてApp categoryを追加します。
どちらから進んでも、次の画面ではBusiness categoryを追加するよう求められます。
ここまででTikTokは、Service category、App category、Business categoryという3つの呼び方を使っています。私が確認した限り、どれも同じものを指しています。
新しいカテゴリーを追加すると、人による審査に入ります。フォームに必要事項を入力しますが、まだブラウザを閉じないでください。利用したいAPIによっては、この後にも別の審査があります。
必要な申請は、ここでまとめて提出してしまいましょう。
4. APIスコープを追加する
作成したアプリを開き、Manage APIをクリックして、必要なAPIを有効にします。
追加審査が必要なAPIも、この画面で確認できます。別の審査申請が必要なら、今のうちに提出します。
5. API認証情報を確認する
必要な審査をすべて通過したら、TikTok Shopとの接続に使う次の認証情報を確認します。
- Service ID
- App key
- App secret
ところが、アプリ詳細画面のCredentials欄に表示されるのはApp keyとApp secretだけです。
では、Service IDはどこにあるのでしょうか。
ページ上部に表示されているIDがService IDです。
6. 開発用ショップを作成する
本番のTikTok Shopではなく、テスト用ショップで自動化やワークフローを試したい場合もあります。
開発用ショップはDevelopment Kits → Development Shopsから作成できます。
もし作成ボタンが無効になっている場合は、次のような画面になります。
理由は単純です。先にService/App/Business categoryの審査を通過しなければなりません。
これはアプリ審査ではありません。カテゴリー審査とアプリ審査は別のものです。
そして、今回はCustomアプリなので、アプリ審査そのものは必要ありません。
ここに気づくまでどうやって調べたかは、聞かないでください。
まとめ
ここまで進めば、TikTok Shopアプリ、必要なAPIスコープ、認証情報、テスト用の開発ショップがそろいます。
ようやく、本来作りたかったAI自動化やワークフローの構築を始められます。
Aqua Blueを使うと、この作業は少し楽になります。自動化したい内容を伝えれば、必要なTikTok Shop APIスコープが表示されます。TikTokの審査を通過した後は、自分でプログラムを書かなくても、やってほしいことを説明するだけでAqua Blue上にワークフローを作成できます。ただし、TikTokへの申請と審査対応そのものは自分で行う必要があります。






